ごあいさつ
- 副理事長
- 事業開発担当
- 山本 素之
- 株式会社美生社 代表取締役
組合の可能性を拡げる
インフレや円安にはじまり、貧富の格差拡大などが社会問題となり、我々の生活にも大きな影響を及ぼしています。大阪府印刷工業組合もこのような影響を受け、組合員数が400社を切るまでに減少しています。しかしながら印刷産業がこのまま衰退するわけにはまいりません。今まで培ってきた有形無形の組合資産を最大限に活用しながら、新たに印刷業界の枠を超えた周辺の産業と積極的に繋がり協創する活動を推進します。
新理事長の掲げる次世代に対応する新しいスキルを提供出来るよう、2つの委員会が次の事業に着手します。
まずは、新設の協創特別委員会では組合員企業が業態変革のために「売り先」×「売り物」×「売り方」の戦略を検討し、組合向けの補助金を活用し、共通の課題意識や目的を持った組合員同士が共同で事業を開発します。
地域共生委員会では、ペーパーサミットのコンテンツを深耕し、運営をすることで、新たなビジネスやプロダクトを創造します。そして、事業活動によって業界の枠を超えた周辺産業との連携強化を図ります。
自社単体では実現が難しい事業も、組合員が共同で開発できる環境を創出します。20年後・10年後の未来をどうすべきか見据えて「印刷+α」を模索し、実践しながら答えを導き出します。数はチカラです。勇気を出して共に新たな一歩を踏み出しましょう!!