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東和支部からのお知らせ
大相撲観戦記ーー30名で枡席で!--
2022年09月28日

3月19日(土)に新企画である大相撲観戦が開催され、総勢30名でエディオンアリーナにて大相撲を楽しんできた。毎年大阪で開催されていた春場所はコロナの影響で昨年は東京開催、一昨年は無観客開催となった為、有観客での大阪開催は三年振りとなる。ただ今場所も観客に上限を設けての開催となったが、これは定員4名の枡席を2名でゆったり観戦できるまたとない機会でもある。
今回団体特典として「まだ髷がある引退したての親方と記念撮影」ができる。撮影は15時からなので少し早く13時半頃に会場へと向かう。力士のぼりが旗めくのが見えると心がワクワクしてくる。まだ誰もいないと思って会場入りしたが既に半分程の参加者が土俵に熱視線を送っており挨拶を済まして待望の枡席でいざ観戦開始となった。枡席は四角い枠内に座布団4枚分のスペースしかなく大人4人が座ると全く身動きできない位に狭いが今回はそれを2名で使えるので快適でありがたい。
程なく十両土俵入りが始まり有名力士がどんどん登場してくる。十両では炎鵬の相撲を楽しみにしていたが撮影時間と重なりそうな嫌な予感が・・・予感的中。重い腰の参加者を説得して集合場所へと移動を促すが中にはしぶしぶ移動の方も・・・。でも撮影場所に到着すると元横綱の鶴竜親方が満面の笑みで待っており親方を中心に皆で笑顔での記念撮影となった。③土俵入り
幕内はテレビで見る力士ばかりで見入ってしまいあっという間に時間が進んでいくが、懸賞金がある場合には懸賞幕をもった呼び出しが土俵上を一周し宣伝文句の場内アナウンスがある。大印工の仲間であるタイヘイグループやコロナワクチンのモデルナが懸賞を出していたのはびっくりであった。
贔屓の力士は大阪出身の宇良であるが関脇阿炎との一戦で、立会いで後ろに下がるなど相手を翻弄した期待通りの面白い相撲を取り、際どい勝負となり物言いも付いたが残念ながら勝ち名乗りはもらえずであった。特に印象に残ったのは新関脇の若隆景が豪快な「送り吊り落とし」で勝った一番だ。おっつけとはず押しでどんどん前に出る取り口は見ていて気持ちがいい。鍛え上げられた筋肉がすばらしく千代ノ富士の若い頃と重なる部分があり大注目だ。
打ち止め後は感染症対策の一環で各方面ごとの規制退場となる為、待っている間にお楽しみ抽選会を行い終わった方面からの退場となる。そして見事平石支部長と五十嵐常務理事の席が当選し親方の手形や相撲グッズ商品券などが入った福袋をもらって最後まで大盛り上がりの一日であった。
ただ当初は観戦後の懇親会を企画していたが、まん延防止等重点措置が適用されている状況を踏まえ残念ながら中止となった。また機会があれば懇親会まで盛大に開催できる事を願っている。