令和3年10月8日株式会社ハラタ様において工場見学、勉強会が実施された。まずはデータ入稿でのアポジードライブ導入によるデータ管理、運用について。

次に、最近に新設されたハイデルベルグ社８色機の稼働を見学、また、印刷後の紙面検査装置、カラー数値管理など、印刷物の徹底した品質管理設備の説明を受けた。

続いては原多社長の挨拶を皮切りに、同社の会議室内において2020年から積極的に取り組んでいる異業種へのアプローチ、そこから生まれた介護福祉事業、そこで旧来よりの屋号「原多印刷」から「ハラタ」への社名変更へ至ったという経緯など、コロナ渦の中、厳しさが加速する紙・印刷業界においてはとても勉強になるモデルケースの説明をいただく。

その後、池下支部長の挨拶とともにテーブルを囲んで食事をしながら、各社、コロナ対策、取り組み、今抱える悩みなどを順に発表しあい、それについて話し会う機会を得た。

なかなか集まる機会の少ない中での東支部活動。

大変有意義な２時間の見学会、懇親会であった。