21世紀における「いい会社」

皆様は「持続可能な会社経営」と聞いて、どのような会社を思い浮かべますか？多くの方は「利益を出し続けている会社」とお答えになるのではないでしょうか。当然利益を出し続けることは企業の存続には必要不可欠なことです。しかし、20世紀に発展した資本主義では「利益を出す」ために環境を破壊し、社会的弱者に対して無理を強いることで利益を追求してきた側面もあると思います。
21世紀の今こそ、持続可能な企業経営には、お客様はもちろんのこと、従業員やその家族、地域社会や地球環境、それらを生み出す原材料からサプライチェーンと製品の流通を担うパートナーまで。これらのステークホルダーを企業価値の源として、様々な視点から「持続可能な会社経営」を考察してまいります。
サステナビリティ委員会では、組合員の皆様と共に持続可能な未来を実現するための取り組みを推進していきたいと考えています。
組合員の皆様がＥＳＧ（環境・社会・企業統治）の観点に配慮した行動を取ることで、持続可能な社会が実現し、結果として社会や環境に貢献できると信じています。
皆様のご理解とご協力をお願い申し上げます。